オーストリアのチップ事情!場所別の目安と渡し方を解説

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オーストリアのチップ

海外旅行で気になるのがチップ。

日本ではチップの習慣がないので、どうしていいのかとまどうこともありますよね。

より快適な旅を楽しむためのコツとして、オーストリアのチップ事情をご紹介します。

  • オーストリア旅行でチップは必要?
  • チップの相場や渡し方は?


レストランやホテルなどの料金にはサービス料が含まれています。

ですが、オーストリアにはチップの習慣があります。

ドイツ語では das Trinkgeld トリンクゲルト といいます。

サービスをしてくれた人個人に対して「サービスへの感謝の気持ち」を表す心づけなので、

額は特別なことを頼んだ場合や、満足度によって異なります。

オーストリアのチップ事情を簡単に

  • 料金の10%が目安
  • 重い荷物を運んでもらったなど特別なときはやや多めに
  • 公衆トイレは係員の前の皿に€0.20~0.50程度入れる

この記事では、タクシー、レストラン、ホテルなど状況別に対応をまとめました。

オーストリア旅行でチップが必要な場合や相場、渡し方など

チップ(トリンクゲルト)について解説します。

つきねこ

チップに迷うことなく旅行を楽しんでね!

目次

【オーストリアのチップ】場所別チップの目安と渡し方

  • 料金の10%が目安
  • 特別なことを頼んだときはやや多めに
  • 公衆トイレは有料と思おう
支払い先チップの目安
レストラン10%程度
ホテル(ポーター)荷物1つにつき€1程度
ホテル(ハウスキーピング)€1程度
ホテル(ルームサービス)€1程度
タクシー10%程度 荷物が多い、重いときは多めに
トイレ係員が受取皿を置いていたら€0.20~0.50

レストラン・カフェでのチップ

  • 料金の5~10%が目安
  • テーブルでの支払い時に切り上げて渡す

店の格にもよりますが、

一般的なレストランやカフェでは、料金の5~10%をチップとして渡します

会計は注文を受けてくれた店員を呼んでテーブルで支払います。

(担当以外の人に声をかけても来てくれないので、顔をちゃんと覚えておいてね!)

代金には基本的に税金とサービス料が含まれていますが、

オーストリアではチップを払う習慣があります。

支払い額の5~10%程度を目安に、

€1以下の端数は切り上げて支払います。

切り上げの方法

次のようにやるのが簡単です。

  • セントが0~49セントの場合 — 次の位
  • セントが50~99セントの場合 — 次の次の位

例えば…

請求金額が

€7.10のとき→切り上げて€8支払う

チップは€0.90

€22.90のとき→€24支払う

チップは€1.1

となります。

チップの渡し方

このように端数を切り上げて渡すのが一般的で、

おつりをそのまま置いておく人は少数派です。

クレジットカードでチップを支払うこともできます。

チップをカードのサービス料欄に書き加える形ではらいます。

ですが、小銭を店員に直接渡す方が喜ばれます

つきねこ

€0.50、€1のコインは常に何枚か持っておいてね!

ホテルでのチップ

ポーター荷物1つにつき€1程度
ハウスキーピング€1程度
ルームサービス€1程度

ホテルの格によっても異なりますが、

荷物を運んでもらったり、ルームサービスを頼んだときに€1程度支払います。

部屋を汚してしまったときなどは、感謝を込めて€1.5~€2程度置いておきます。

タクシーでのチップ

料金の10%程度(€1~3程度)

トランクに入れる荷物が多い、重いときには多めに。

トイレ

掃除の係員が受取皿を前に置いて座っていたら、€0.20~0.50

駅や街中の公衆トイレは有料です。€0.50程度

博物館などのトイレは無料なのでなるべく立ち寄っておきます。

ガイド・通訳

個人的に観光やハイキングのガイド、通訳を頼んだときにはサービス料は含まれていなしので、多めにチップを渡します。

運転手に€10

ガイドは半日で€15、1日ガイドで€30


一緒に行動し、レストランなどで自由食の食事、軽食を取る場合は、

お世話になったお礼として、参加した人たちでガイド・先生の食事を負担します。

注意点とクレジットカードでの渡し方

高級レストランなど、チップが€2を超えるときには

クレジットカードで支払うこともできます。

クレジットカードでのチップの払い方

  • 伝票に記入する
  • クレジットカードの機械に入力

会計をするときに、伝票をもらうと、

・サービス料記入欄  ・合計金額記入欄

が空欄になっていることがあります。

この場合は自分でサービス料としてチップの金額を記入し、表示されている代金とチップの合計額を記入します。

支払わない場合には斜線/を引きます。

チップを現金で渡すときには 「cash」と書いておきましょう。

空欄のままにするのは危険!いくら払ってもいいよと取られたり、金額が書き換えられる危険もあります。

ICチップ対応のクレジットカードの場合、

機械でチップ金額を入力できる場合もあります。

もうチップで悩まないで!

チップはあくまでもサービスしてくれた人に感謝として渡すもの。

サービスに満足できなければ渡さなくてもOK。

日本だと「お客様は神様」みたいに尊大な人でも、海外に行くと途端に店員に委縮してしまうなんてことも。

欧米は、良くも悪くも

客と店員は対等な関係です。

チップの額についての考え方は人それぞれなので、ここであげた例はあくまでも目安です。

チップの計算のときも、店員が待っていると焦りますよね。

切り上げて金額を計算するときもすぐにできなくても大丈夫。

ゆっくり数えればいいんです。

ホストファミリーのお父さんはこちらがビクビクするくらいゆっくり紙幣を数えてました。

店員もとくにイライラした様子もなかったですね。

あせらなくて大丈夫です。

旅行を楽しんでくださいね!

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この記事を書いた人

つきねこ(葉山結未)

ミュージカルをきっかけに
皇妃エリザベートに魅せられたネコ。
ドイツ語とドイツ文学を学ぶ。

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