【初心者旅】円安に負けない!節約しながらオーストリア・ウィーン旅行を楽しむ方法

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こんにちは。

つきねこです。

ミュージカルをきっかけに皇妃エリーザベトにはまりました。

シシィの足跡を巡る旅をして、

オーストリア・ウィーンの魅力にとりつかれています。

さて

日本は歴史的な円安…

海外旅行をするには厳しい状況です。

そんな中でも費用をおさえつつオーストリア・ウィーン旅行を楽しむための方法を紹介します。

目次

オーストリアの物価事情

ほんの3年位前までは、1€120円台だったのが、2024年4月現在1€166円と1.3倍くらいになっています。

オーストリアはヨーロッパの中ではそれほど物価が高くない地域ではあります。

以前は、スーパーで飲み物を買ったら1€くらい、140円くらい。カフェでコーヒーとケーキを頼んで1500円くらいだったので、日本と同じくらいか、ちょっと高いかな、くらいの感じ。

しかし、年々物の値段は上がっていて、さらに円安の大きな影響で日本から旅行にいくと、すごくお金がかかるなと実感します。

例えば、ウィーンの伝統的なカフェでコーヒーを頼むとメランジェが1杯7€、1150円くらい。

トルテを頼むと8€で合計2500円くらいになります。

ちょっとカフェで一休み…なんて軽い気持ちで入れなくなってしまいました…

オーストリア・ウィーンを楽しむ節約術

それでも海外旅行を楽しみたい!ウィーンに行きたい!

そんな人のためにおすすめの方法を紹介します。

宿泊費を抑える方法

宿泊費を抑える方法を紹介します。

  • 民泊を利用する
  • ドミトリーやユースホステルを使う
  • ホテルは中央駅付近・朝食なしにする

民泊を使う

節約旅行でおすすめなのが、エアビーでみつける民泊です。

ウィーンのホテルでは二つ星の中級クラスでも1泊18,000円くらい。ハイシーズンだともっと跳ね上がります。

民泊サイトだと1万円ほどでみつかるのでオススメ。

バス・トイレは共用の場合もありますが、個室にカードキーがかかるようになっていてプライベート空間が確保できます。

ドミトリー・ユースホステル

もちろん、ドミトリーやユースホステルは5,000円ほどで格安。

他の国からきた旅行者と仲良くなったりと旅ならではの出会いがあるかも。

私が泊まったことがあるナッシュ近くのユースホステルは、女性のみの部屋が予約できました。フロアに入る時、部屋やロッカーにカードキーがかかっていて安心でした。

ホテルは中央駅付近・朝食なしに

市中心部は高級ホテルが多いので、料金を抑えるならウィーン中央駅付近でホテルを探すといいです。

中級クラスのホテルが多く、中心部よりも格安です。

電車で市中心部の観光に行けますし、ザルツブルグ行きの特急も止まります。

駅の中に大型のスーパーやフードコートがあって、食事もそこで格安にとることができます。

ホテルの朝食をなしにするのも節約法のひとつです。

ウィーンのカフェは朝8時には開きます。朝食をカフェでとったり、

ベーカリーショップのカフェコーナーも朝から開いています。

オーストリア旅行で食費を抑える方法

物価が高い…と実感するのはやはり外食。

外食費をおさえつつ、おいしいものを食べる方法を紹介します。

  • ファーストフード
  • スーパー
  • ベーカリー
  • 学生食堂

ファーストフード店

カフェやレストランではチップが必要ですが、ファーストフード店だとチップは不要なので節約できます。

シュテファン寺院前やオペラ座の前などに屋台のファストフード店があります。

ホットドッグやソーセージの盛り合わせなど、1,000円くらいで食べられます。

クリスマス時期など屋台がたくさん出る時期には食べ歩きも楽しいです。

マクドナルドも日本にはないメニューがあっておもしろいですよ。

スーパーを活用する

安くて手頃な価格で日用品がそろうスーパー。

地元の人の生活に密着した物が買えます。

朝食用の食事やおみやげまでそろいます。

食品・デリ

スーパーのお惣菜を買ってホテルで食べると節約に。

量り売りのお店だと、自分の食べたい量だけ買えるのでおすすめ。

レストランやカフェだととても食べきれない量が出てきてしまうので。

コーヒー、レトルトのスープやジャムは朝ごはんやおみやげにも便利です。

グラーシュやアスパラガスのスープといったオーストリアらしいものを買って、

朝食にしていました。

お菓子

有名なモーツアルトチョコやシシィのチョコレートもスーパーで購入できます。

マンナーのウエハースもおみやげやおやつに。

飲み物

コーヒーや紅茶もスーパーで買うとお手頃価格で手に入ります。

フルーツティーのバリエーションが豊富なので、朝や夜に飲んでいました。おみやげにしても喜ばれます。

面白かったのは、レッドブル。

翼を授けるエナジードリンクの本社はオーストリアにあります。

さすが地元だけあって、日本で買うよりもちょっと安い。(今は同じくらいかも)

成分が日本向けとは違うようで、ちょっと味が違う気がします。

おすすめのスーパー

「BILLA」

大手のスーパーチェーンです。

国立オペラ座からすぐのビラ・コルソは、セルフビュッフェがついていて、量り売りでお惣菜を売っています。

いろんなものをちょっとずつ食べたい私にとってはうれしいお店でした。

シュパー「SPAR」

こちらも大手スーパーチェーン。

プライベートブランドの食品がお手頃な価格で手に入ります。

おみやげ用のチョコがまとめ買いできます

「ユリウス・マインル」

こちらはちょっと高級なスーパー。成城石井みたいな感じ。

コールマルクトとグラーベンの角にあって、観光客が多いです。

節約感はあまりないんですが、ここのコーヒーはいろんなカフェで使われているので、

日本に帰ってカフェ気分を味わいたいときのために絶対に買って帰ります。

ベーカリー

ホテルは朝食付きにすると高いので、ベーカリーでパンを買うと節約できます。

定番の朝食パン、カイザーゼンメルとスープで、ウィーン子のリアルな朝食ができあがり。

カフェコーナーを併設したベーカリーならコーヒーも飲めて、カフェよりも料金が抑えられるので、

朝食や街歩きの休憩に便利です。

学生食堂

安くておいしい学食もおすすめです。

留学中によく利用した学生食堂ですが、一般の人でも使えるところがあります。

日替わり定食になっていて、1,000円くらいで男子大学生も満足なボリュームたっぷりです。

大学が開いているときだけの営業なので、平日の昼間のみですが、

格安でランチを食べたいならおすすめ。

土日、夏休み、年末年始は休みです。

オーストリアでは食べ残しの持ち帰りができます。大きな肉類で食べきれなかったら持ち帰りをお願いしましょう。(Mitnehmen, bitte.ミットネーメン・ビッテ 持ち帰りお願いします)アルミホイルを持ってきてくれるので、自分で包みます。ジップロックを1枚バッグに入れておくと便利です。サラダとか汁物はNG。

交通費を抑える方法

飛行機代も値上がりしていますが、上手に節約しましょう!

  • 格安航空券を利用する
  • 周遊旅なら陸路
  • 公共交通機関をうまく使う
  • アプリを使いこなす

格安航空券を利用する

日本からオーストリアへ行く方法は直行便の他に様々なルートがあります。

格安航空券を利用すれば安く行くことができます。

料金で言えば、中国経由だとロシア上空を飛行できるので、安く行くことができます。

乗り継ぎに時間がかかることが多いので、そこは時間と料金との兼ね合いですね…

中東経由も安いチケットが多く出ています。

格安航空券を使う場合は、手荷物の量がポイントです。

受託手荷物があると料金がかさみます。

バックパック一つなど、なるべく機内持ち込みサイズに抑えるといいです。

周遊旅なら陸路

オーストリア・ウィーンへはヨーロッパ各地から飛行機、電車、バスなどで行くことも可能です。

陸路の方が断然安い。

前の滞在地からの行き方を検索するときは、

英語で ○○to viennad で検索すれば、価格比較サイトが出てくるので一番安い行き方がわかります。

電車やバスが国をまたいで出ているので、検索してみてください。

公共交通機関を上手に使う

ウィーンは公共交通機関がはりめぐらされているので、上手に使いましょう。

1日乗車券の種類も色々あります。

もっとも、ウィーンはそれほど大きい街ではなく見どころも旧市街にキュッとつまっているので、

歩こうと思えば歩けます。

例えば、シュテファン寺院からベルヴェデーレ宮殿まで2.5㎞くらい。30分くらいで歩けます。

体力に自信があればシェーンブルン宮殿まで行けるかな?

グーグルマップなどで行き方を調べたら、徒歩の時間もチェックしてください。

アプリを使いこなす

交通チケットを購入するときは、券売機だけでなく、アプリやオンラインを活用しましょう。

1日乗車券もオンライン限定の安いチケットがあったりします。

観光地近くの駅は券売機に長い列ができることも多いです。

時間の節約のためにもオンラインチケットやアプリを使うのがおすすめです。

メリハリをつけて楽しい節約旅を

節約しながら旅行をする方法を紹介しました。

旅の楽しみは人それぞれです。

食事を楽しみたいなら宿泊費は抑える…

良いホテルに泊まりたいなら移動費は抑える…

オペラをいい席で観たいから食費は抑える…

などなど。

旅行の目的やこだわりに応じてメリハリをつけると旅の楽しみと節約が両立できると思います。

ぜひ旅行を楽しんでください!

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つきねこ

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この記事を書いた人

つきねこ(葉山結未)

ミュージカルをきっかけに
皇妃エリザベートに魅せられたネコ。
ドイツ語とドイツ文学を学ぶ。

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