ウィーンの旅行者向けカード
ウィーン・シティ・カード
観光スポットへ割引料金で入場できたり、市内の公共交通機関が乗り放題になるチケットです。
この記事では、ウィーンシティカードの公式サイトからの買い方と使い方を解説します。
使用方法の注意点もありますので気をつけてくださいね。
ウィーンシティーカードとは
ウィーンシティカードは市内の公共交通機関、路面電車、地下鉄、バス、Sバーンに乗り放題。
観光スポットやカフェ、ホテル、ショップで割引を受けることができます。
オプションが2種類あります。
ウィーンシティカードの種類と料金
24時間 | 48時間 | 72時間 | ||
ウィーンシティカード | €17 | €25 | €29 | |
ウィーンシティカード・ツアー | オプション24時間観光バス(+€29) | €46 | €54 | €58 |
ウィーンシティカード・トランスファー | 空港トランスファー付(+€22) | €39 | €47 | €51 |
ウィーンシティカード・ツアー&トランスファー | 24時間観光バス・空港トランスファー付(€29+€22) | €68 | €76 | €80 |
2024年3月時点、公式サイトの価格です。
オンライン購入での価格で、駅や観光案内所で購入するよりも10%安くなっています。
ウィーンシティカードで受けられる割引
ウィーンシティカードで受けられる特典は次の通りです。
- ウィーン市内の公共交通機関が利用できる
- ツアー・ツアー+トランスファーカードなら24時間観光バスを利用できる
- 観光スポットに10~20%の割引料金で入場できる
- ホテル・カフェ・ショップで割引を受けられる
割引を受けるための注意点
打刻を忘れないで!空港へ鉄道で行くなら追加で乗車券が必要!
公共交通機関の利用開始時には、打刻が必要です。
トランスファー付のチケットでも、ウィーン空港から市内へ鉄道(ÖBB)を利用する場合には€1.90の乗車券が必要です。検札で乗車券を持っていないことが分かると罰金の対象なので気を付けてください。
ホテルでも割引が受けられますが、予約サイト経由では割引が受けられず、ホテルに直接予約しないといけません。
またチェックイン時に提示する必要があるので忘れないようにしましょう。
ウィーンシティカードの購入方法
主な購入場所は次のようになっています。
- 空港
- 観光案内所
- 地下鉄や駅の販売窓口(係員がいる窓口)
- ホテル
- 公式サイト
- アプリ
公式サイト、アプリからの購入は10%オフになります。
使用開始時間を登録するので、打刻も不要。
次に公式サイト、アプリからの購入方法を解説します。
ウィーンシティカードの公式サイトからの購入方法
チケットを選択します。
24時間、48時間、72時間の有効期間を選びます。
オプションで、
「24h Hop-On Hop-Off」24時間観光バス
「Airport Transfer」空港トランスファー
をいずれか、または両方つけることができます。
15歳以下の子供が1人無料で使うことができます。
購入へ「BUY NOW」をクリック
支払い後6週間以内、使用の5分前までに使用期間を設定しなければいけません。
有効期間を後で入力する場合にはチェックボックスにチェックをしてください。
このまま有効期間を設定する場合にはチェックボックスは空のまま進みます。
「名」
「姓」
「生まれた年」
同行者にチケットを送る場合には
同行者の「メールアドレス」
の順に入力します。
割引コードを持っている場合は入力します。
「App-ticket」はアプリで使用する
ivieアプリをダウンロードして使用します。
「print@home-ticket」は送られてくるPDFのパスを自分でプリントアウトして持参します。
(パスポートを合わせて携帯)
チケットを使用開始する日時を入力します。
支払い日から6週間以内、開始から5分より前の日時を入力します。
空港トランスファー、24時間観光バスのオプションをつけた場合は、
ウィーンへの到着日を入力します。
日時変更、名前の変更、キャンセルはできませんという注意書きがついています。
確認したらチェック。
左上から横へ順に、
「名前」「姓」
「メールアドレス」「確認用メールアドレス」
「国」
任意項目で
「国」
「番地」「郵便番号」「市、区」
一番下のチェックボックスはプライバシーポリシーへの同意です。
こちらにチェックを入れて
「BUY NOW」をクリック
クレジットカードかペイパルを選択します。
使用可能なクレジットカードは、VISA マスターカードです。
登録したメールアドレスあてにチケットのPDFが送られてきます。
こちらを印刷し、ウィーンに持って行きます。
パスポートを必ず携帯しましょう。
アプリ「ivie」で使用する場合には、
確認メールのリンクをクリックして、アプリに表示されるか確認します。
ウィーンシティカードのアプリからの購入方法
アプリからの購入方法を解説します。
アプリをダウンロードすれば、購入もチケットの提示もスマホ1つでできるので便利です。
英語でなら大丈夫という人はドイツ語表示になっているので、英語に変換します。
ドイツ語でも1つずつ解説しますのでこのままステップ3に進んでも大丈夫ですよ。
左上の「三」マークをタップ
「Einstellungen」設定 をタップ。
「Sprache」言語 をタップ
「Englisch」英語をタップ
「三」マークからシティカードを選択します。
Anzahl der Kartenチケットの枚数と
Gültigkeitsdauer有効期間を「24時間」「48時間」「72時間」の中から選びます。
24時間観光バス
空港トランスファー
のいずれかまたは両方のオプションが選択できます。
ここから自動的に公式サイトに遷移します。
ブラウザの設定で自動的に日本語に変換されました。
クッキーの許可を求められます
有効期間と枚数を選択し、
オプションを選択します。
説明が書いてあります。
日本語訳が微妙ですが、
使用日時を今指定するか、後で指定するか選べますよということです。
後で指定するなら、チェックボックスにチェックを入れてください。
個人情報を入力
「名」
「姓」
「生まれた年」
同行者にチケットを送る場合には
同行者の「メールアドレス」
の順に入力します。
割引コードを持っている場合は入力します。
アプリにチケットを入れて表示する方法か、自分で印刷して持って行くかを選択できます。
オプションを到着後すぐに利用する場合には、
到着日を入力します。
カード情報を入力
確認後完了ボタンをタップすれば完了です。
登録したメールアドレス宛に、コードが送られてきます。
アプリを開き、ウィーンシティカードを選択。
メールに記載の13桁のコードを入力。
これでアプリにウィーンシティカードが入ります。
ウィーンシティカードの使用方法
ウィーンシティカードの使い方を解説します。
ウィーンシティカードの使い方
公共交通機関の利用を開始するときには、
バスやトラムの車内、駅のホームにある刻印機で時刻をカードに刻印します。
青い箱が目印。
日付と時刻が印字されるので、そこから有効期間24時間~72時間のカウントダウンがはじまります。
オンライン購入のカードの使い方
print@homeを選んだ場合はPDFパスを印刷して持参します。
アプリ「ivie」の場合は、メールのリンクをクリックして、コードをアプリの方で入力します。
公共交通機関を利用する5分前までに、使用開始日時を入力しておきます。
有効期間内のオンラインチケットを持って乗車しましょう。
検札が回ってきたらアプリの画面、印刷したチケットを見せましょう。
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